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分娩関係の動画

分娩説明方法の変更について(動画の配信開始)

この度のコロナ禍において感染防御を徹底する必要があります。
当院では皆様の安全と感染予防を第一に考え、 今までは36週の妊婦健診で患者さんに直接お話しする形で行っていた 「分娩説明(経腟分娩・帝王切開術)」 および、無痛分娩教室にて行っていた 「無痛分娩の説明」 を動画配信する事と致しました。
それぞれ院長がスライドを説明する形式で構成されており、 分娩説明動画については、経腟分娩と帝王切開術の2種類があります。 通常は「経腟分娩」を、帝王切開を予定している方は「帝王切開術」をご視聴ください。
今までのように直接お話させて頂くメリットもあるかと思いますが、 コロナ禍において、患者さんにとって3密を回避でき、効率的に情報提供できる点、 ご本人以外のご家族も時間を問わず視聴出来る事がより大きなメリットと考えております。
ご質問に関しましては後日外来にてお答えさせて頂きますので、お気軽にご質問下さい。 以上変更点につき、ご理解頂けますようご協力の程何卒宜しくお願い致します。

*同意書にサインを頂く事で同意を頂く事と致しますので、 最終的には動画視聴と文書同意の2つが必要となります。
*「無痛分娩」の説明動画の視聴をする事で無痛分娩が可能となります。

分娩(経腟分娩・帝王切開術)説明動画

通常は「経腟分娩」を、帝王切開を予定している方は「帝王切開術」をご視聴ください。

経腟分娩(約9分)

帝王切開術(約14分)

輸血後のウイルス感染について

輸血後のウイルス感染は限りなくゼロに近づき、かなり安全になりました。
2020年から、輸血後感染症検査は必要がないと見直しがなされました。

図7 年別の輸血後感染症(HBV,HCV,HIV)症例数の推移
(日本赤十字社資料より引用)

当院における輸血に関する説明

輸血が必要な状況と輸血に関する院の方針について

  • 大量の出血で血液が不足し循環の維持が困難で、黄血や血液凝固機能の改善が必要と判断される場合。
  • 強度の資血で、補液、床を要し、日常生活に支障があり、回復に時間がかかることが想定される場合。
  • 宗教上の理由等で輸血にご同意頂けない場合は、当流での分娩はお受け出来ないことをご理解ください。

輸血についての詳細

  • 輸血によって「血液の不足を補う」、「血液凝固機能を改善する」という目的はほぼ達成され、血圧は安定し、呼吸も楽になります。循環動態に関しては、輸血を実施しない場合と比較し格段に改善されます。
  • しかし、輸血には副作用もあります。蕁麻疹、発熱、アナフィラキシー反応が生じることがあります。また輸血後の感染症に関してはウィルス検査の精度の向上により発症率は以前よりも随分少なくなっていますが、ゼロにはなりません。
  • 実際には輸血すると決めても、すぐに輸血できるわけではありません。手配後から実際に輸血実施可能となるまでには2時間前後を要します。状況によっては一刻も早く対応が必要になることも想定される為、当院では分娩前に全妊婦さんに、輸血の必要性と副作用についてご理解頂き、事前に下記の同意書にご署名を頂いております。
  • 輸血の種類は「濃厚赤血球液」、「新鮮結血類」であり、状況により適宜追加になる場合もあります。
  • 輸血後は特別な状況ではない限り検査は不要ですので、当院では実施しておりません。体調不良を自覚する場合や輸血後の副作用が心配な方は、輸血後3ヶ月で肝炎ウィルスやHIVウィルス等の検査が実施可能ですので、ご希望でしたらお声掛けください。(この場合、検査費用は基本的に自費請求となります。)
  • 厚生労働省の血液製剤等にかかる遡及調査ガイドラインにより輸血前の、ご自身の血液を2年間保管することとなっており、当院では函館市医師会検査センターに保管業務を一任しております。

えんどう桔梗マタニティクリニック院長遠藤 カ

無痛分娩の説明資料

無痛分娩説明動画(14分)

無痛分娩説明スライド‍

※ 以下の画像をタップいただくと、スライドが開きます。

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